物件見学用語集気になる言葉をチェック!

オープンハウス

販売中の新築または中古の一戸建てやマンションなどを、特定の日程を定めて開放すること。
実際の販売物件の内覧。


購入希望者や一般客などは部屋の間取りなどを自由に見学でき、実際に住んだときのイメージを膨らませることができる。 通常は、物件を取扱う不動産会社が、土日祝日を中心にオープンハウスを開催する。

◎新築一戸建ての場合
新築一戸建が公開を行う場合は、大半が完成目前または完成直後に開催し、比較的いつでも見学する事ができる。
但し、完成前で工事業者による作業中など、見学できない時もある。

◎中古一戸建て、中古マンションの場合[現在居住中]
中古一戸建て、中古マンションの場合は、物件居住者の有無やリフォームの有無によって物件見学会の方法は異なる。
売主様等が現在住んでいる場合(売却後に引っ越し)は、売主様の都合(留守や来客、掃除などがその理由)で物件見学できる日時を指定される事が多い。
不動産会社の物件担当者に日時の調整をしてもらい、実際に生活している場所での見学会となる。家具や生活用品がそのまま配置されているため、間取り図より狭く感じることがある。
また、壁や床、水回りも使用中で汚れていることもあり、購入後のルームクリーン・リフォームのイメージや予算も考えながら、物件見学することになる。
実際にその物件で暮らしていた人と顔を合わせる機会があるので、周辺環境や物件の良いところ、悪いところを直接質問できることがメリットとなる。

◎中古一戸建て、中古マンションの場合[現在空き物件]
現在空き物件となっている場合は、リフォームの有無によって購入後の費用に差が出る。
居住中の物件と違い家具等が何もないため、間取り図より広く感じられる。
家具を入れた場合のイメージを分かりやすくするには、事前に家具の大きさを測っていき、メジャー持参で行くと、入居後のおおよそのイメージができる。
人が住んでいないため、比較的いつでも物件見学する事ができる。

モデルルーム
 モデルハウス

不動産会社などの住宅業者が、新築分譲マンションや一戸建てなどを販売する際に、実際の間取りなどを実感してもらうために、見本として用意した部屋。
建物完成後に実物の部屋を公開するものと、建築中のマンション等の近くに仮事務所や見本の部屋を造り、公開するものなどがある。 また、建築家が物件引き渡し前に、作品を公開するといった意味合いで主催する場合もある。この建築家に設計を依頼したいと考えている場合は、貴重な見学の場となる。
比較的いつでも見学することができる。

現地見学会

一戸建て、マンション、土地など、販売されている土地や家そのものを見学にいくこと。
「現地」とは実際にその物件がある場所のことで、物件住所で開催されるモデルルーム・モデルハウス、内覧会なども現地見学会に含まれる。逆に、実際の住所から離れたところで開催される住宅展示場やモデルルームは「現地」に当たらない。
また、完成済みの一戸建てやマンション以外に、建築中の現場などの見学会も行われることもあり、基礎の種類や床組、地盤対策、構造部分など、完成済みではわからない箇所を確認することができる。
また、分譲地など、土地のみの見学会も行われる。土地の見学の場合は、公共施設や利便施設等などの周辺環境、日当り、駅までのアクセス、土地の前面に接する道路幅を知ることができる。不動産会社によっては、家の図面などを持参して、購入希望者に分かりやすく建築プランを説明してくれることもある。

内覧会

一戸建てやマンションが完成し、物件のお披露目として行われる見学会。
一般に、未完成の新築マンションや注文住宅を購入した場合、物件の完成時にお披露目を行うイベントを指し、購入者が施工担当者や不動産会社などの立ち会いのもと、図面通りに施行されているか、設備に不備はないかなどを確認する事ができる。契約内容と違ったり、施行不良などがあった場合は、この段階で修正を申し出る。
また、分譲地などで、施主の許可を得て一般客にも完成物件を公開する際にも「内覧会」と呼ばれる場合がある。

住宅展示場

住宅メーカーなどが、敷地内にモデル住宅を建設し、展示している場所。住宅公園、ハウジングセンターと呼ぶ場合もある。
また、一つの住宅メーカーだけでなく、複数の企業が共同で展示している場所もあり、見学者は様々な建物を比較検討することができる。
週末や祝日には敷地内で様々なイベントが行われることもあり、子ども連れで一日楽しむこともできる。

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